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題名未定 序章-老いた惑星地球-



こんにちは、今日の全世界ニュースです。聖都連合国とFAの首脳が地球温暖化について・・・」
壊れそうなラジオからニュースが流れている


「っち、今更、地球温暖化対策だとよ…」
「ふん、世論を味方につけるための名目ってやつだろう」
砂漠の中のテントで青髪の青年とフードをかぶった男が話をしている


地球温暖化が懸念されてから数百年
現在、国として機能しているのは二カ国
軍事力に長けた元アメリカを筆頭にしたFA
ヨーロッパ諸国を筆頭にした聖都連合国

その他の国は解体され数多の人々が難民として生活している
現在の地球は温暖化による影響で様々な変化を遂げた

気温の上昇、砂漠化による食料難、そしてなにより厄介な変化が
自然環境の変化、主に水質の変化による様々な生き物の変種体が発見されていることである


「ハヤトにいちゃん!今日のご飯はー?」
「ボクもお腹すいたよー」
子供達が騒いでいる
「ちょっとまってろよー今つくってやるからな」
ハヤトと呼ばれた青年は子供達に笑顔で答え料理を作り始めた
この前とってきた食料も底を尽きてきたか、こんな砂漠じゃこいつらにろくなもんも食べさせてやれないな…

「にいちゃんなにあれー? 砂漠がぼこぉーって膨れてるよー」
「あれ俺しってるぜー ハヤトの研究資料に書いてあったやつだー」

ん、俺の研究資料に書いてあったやつだと?
ハヤトは慌てて子供達が指さして話をしている場所に目をやる

「! 、変種体101サンドワームだとっ こっちに向かってきて…、皆はやくここを離れろ」
ハヤトは子供達をテントの外に出て逃げるように指示する

「わぁっ!転んじゃった…」
ヨイショっと転んだ少女は立ち上がる
それとほぼ同時に砂煙を立てサンドワームはテントに突っ込んくる
少女はグッっと目をつむる


ドスッ 鈍い音と共に吹き飛ばされる
サンドワームは変種の中では小さい種類で2m~3mというサイズだが移動速度が早く昔の感覚でいうとダンプカーに跳ねられるのと同じくらいの衝撃はあると言われている
そんな衝撃を受けたのだ、吹き飛ばされるだけで済むわけが無いと子供達ですらわかる

 

あ、あれ私平気?」
少女は半泣きでつぶやく
少し遠くで叫び声が聞こえ、その声のほうに目をやる


「ハ、ハヤト? ハヤトは最強なんだろ、変種体なんて倒せるんだろぉぉ」
「ハヤトにいちゃぁぁぁん」
「うそ、私のせいだ…」
子供達は泣きながら叫ぶ
赤い液体まみれで砂漠に横たわるハヤトに叫ぶ・・・  序章END

 

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